あの頃は「携帯電話よく止まってたなぁ」

携帯電話が止まって困るといえば、単純に連絡を取りたい相手と連絡が取れないことだと思います。それから、止まっている間、気になる人や、大事な電話が入っているのでわ?という不安があります。

 

携帯電話の料金が払えなかった、二十歳くらいの頃、私はバリバリのレゲエの歌い手でした。現在も音楽は続けてはいますが、ほぼ趣味の延長線上で普通の会社員です。

 

当時を振り返ってみると、ヘアースタイルは肩位までのドレッドヘアで毎週2〜3回友人宅スタジオで歌の練習、週末はクラブへ行きプロのアーティストを見て勉強。たまに飛び入り参加で歌う。

 

やがては企画者からお呼びがかかり、ゲスト出演や司会業をすることになるのですが、とにかく貧乏。お金がない。ギャラなんかは1回歌って5千円もらえれば良い方でした。

 

アルバイトはしていましたが、ほとんど稼ぎにはなりません。歌の営業周りは、ほぼ車での移動でしたので、そのほとんどがガソリン代に消えて行きました。自然と携帯電話は止まっていることが多かったです。

 

不便といえば、不便でしたが、売れないミュージシャンなどは、いつ、誰から電話で呼び出されるかもわからないことが多いので(登録しているバイト先やミュージシャンの先輩や、他暗闇の住人)意外と携帯電話が止まっている方が精神的に楽だったりしました。

 

滞納分のお金を手にすると料金を支払い再度、通話可能になる。でもまた3ヶ月後には止まる。また払う、また止まる。これの繰り返しです。

 

ミュージシャン仲間も同じく、こちらから電話を入れると「携帯電話が利用停止中です」と、ガイダンスが流れることが多くありました。

 

まぁそんな時は、よく歌いに行くbarに行けば、そいつがいたり、そいつもそいつで、「お前電話止まっているでぇ」って言ってくるので、「お前のもなぁ」って言い返したり結局そいつ等に簡単に会えるから携帯電話止まっていても、いつも笑顔で過ごしていました。

 

ガールフレンドとの連絡がとりづらくなるのが痛いところでした‥
現在は結婚もし、妻と携帯電話の家族割にも入って仕事も安定していますので、携帯電話が止まることはありません。

 

現在は両親とまめに連絡を取るのに使用するのと、通勤の際、音楽を聴くことに使う感じで携帯電話(スマホ)を利用しています。